人を惹きつける話し方を学ぼう

コンプレックスを持っている人って多い

日本人は人まで話をするという事が特に苦手で海外の人のように自信をもって身振り手振りを混ぜて、魅力的なプレゼンなどもなかなかできません。
小さい頃からの経験がそうさせると思うのですが、日本は圧倒的にこうした大勢の前で話をするという事が少ないのかもしれません。

社会人になるとどうしても、ひと前で話をする機会が多くなり、そのたびに……話し方がうまくないからいつも「今なんて?」と聞き返されたりするんだよねと、人前で話をするが大きなストレスとなる人も多いです。
そこで、ここでは人をふとひきつける事が出来る魅力的な話し方、「HAIL」についてお伝えします。

TEDという番組を知っていますか

TEDとは毎年カナダのバンクーバーで大規模な講演会を開催している非営利の団体のことです。
日本のテレビでも放映されていて、世界の叡智といわれる人たちのためになるお話が聞けます。
特にひきつけられるのは、この講演会に出演されている叡智な人々の魅力あるスピーチです。
このTEDで音の専門家として知名度の高い「ジュリアン・トレジャー」がスピーチした「人をひきつける話し方の押えておくべきコツ」が目からうろこものです。

そこに出てくるのが、「HAIL」Honesty Authenticity Integrity Loveです。
Honestyは正直、Authenticityは信頼、Integrityは誠実、Loveは愛ですが、これを彼は、真実を語り自分の正直で、素直、ありのままであり、言葉のままに行動し信頼され、みんなの幸せを願う気持ちを持って言葉を発する事が大切と説いているのです。

ジュリアン・トレジャーという人物

1980年債にはドラマーとしても活躍していた彼は、様々な経験を通じ、人の言葉、会話から出てくる7つの大きな罪に気が付き、それをやめることを提唱しています。
彼が7つの大罪というのは「噂話」「批評」「ネガティブ思考」「不平不満」「言い訳」「誇張」「独りよがり」です。
なんだか耳が痛い……と思う方も多いと思いますが、いずれも、確かに聞いていて「気持ちがいい」と感じる事ではないでしょう。

噂話というのは魅惑的な響きがあり、人にすぐ言いたくなります。
何かにつけ専門分野でもないのにあれはこうだ、これはああだといいたくなるのも人間ですが、自分がもしも批判されていたら?と考えると、これほど気持ちが悪いものはありません。

ネガティブ思考の人と一緒にいると、ため息が多くなり、話をしてもどうせこういう答えが返ってくるんだろうなと考えるので、いずれ話をしなくなります。
ネガティブ思考の人と一緒にいると、不平不満をよく耳にしますし、私たちは心に貯めこんでおくことが出来ず、不満を口にすることでストレスを解消しようとします。
でも不平不満を聞かされた人は?ストレスを受けるに決まっています。

言い訳する人は自分を保身することばかり考えているから、何かがあった時にも自分で責任を取る事が出来ません。
お話を誇張するのはうそをつくのと一緒で、いつか取り返しのつかないことになります。
相手の言葉なんて聞く耳持たず、自分の意見だけが正しいと思っているといつか本当に正しい事が起った時、足をすくわれます。

いっていることが理解しやすい、だから人を引き付ける話し方と認識できるといえます。
彼の話は実に聞きやすく、なるほど……と思う事が多いし、さらに、あら、私もこういう人だわ、そうねもっとこういう風に生きていけばもっと世界は輝くのねという事を自然と教えてくれているのです。